ラオスから日本へ臨時便運航へ 現地日本人帰国のため

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、東南アジアのラオスで帰国できない状況になっていた現地の日本人のために臨時のフライトが運航されることになりました。
現在、ラオスから日本への直行便はないほか新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国での水際対策の影響で乗り継ぎ便の利用も困難になっていて、ラオスに滞在する日本人やその家族が日本へ帰ることができない状態です。

このため、日本政府から働きかけを受けたラオスの航空会社が今回の臨時便を運航することになったということです。

臨時便は今月6日、首都ビエンチャンから成田空港に向けて出発することになっていて定員は125人だということです。

ラオスでは1日までに新型コロナウイルスへの感染が確認された人は10人となっています。