テニス ウィンブルドン選手権大会中止 新型コロナ感染拡大

テニス ウィンブルドン選手権大会中止 新型コロナ感染拡大
k10012363481_202004020627_202004020629.mp4
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ことし6月から7月にかけてイギリスで開催される予定だったテニスの四大大会の1つ、ウィンブルドン選手権の中止が決まりました。
これは大会の主催者が1日に開いた緊急の会議で決めました。

ウィンブルドン選手権はテニスの四大大会の中で最も歴史があり、1877年に始まりました。

ことしは134回目の大会が6月29日から開幕する予定でしたが、大会の主催者は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのイギリス政府の措置が今後も数か月続くことなどを考慮し、延期ではなく中止を決めたということです。

ウィンブルドン選手権は第1次世界大戦下の1915年から1918年、第2次世界大戦下の1940年から1945年に開催されませんでした。

また、テニスの四大大会では、5月から始まる予定だった全仏オープンが9月に延期されることが決まっています。