サッカーW杯アジア2次予選 6月予定の2試合延期 新型コロナ

サッカーW杯アジア2次予選 6月予定の2試合延期 新型コロナ
日本サッカー協会は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて日本代表がことし6月に国内で予定していたワールドカップカタール大会のアジア2次予選の延期などを発表しました。
延期になるのは、日本代表が6月4日に神戸市で予定していたタジキスタン戦と9日に大阪府吹田市で予定していたキルギス戦の合わせて2試合です。

アジア2次予選をめぐっては新型コロナウイルスの感染拡大で先月、日本代表が予定していた2試合も延期となり、6月の試合については、FIFA=国際サッカー連盟が原則、延期とするとしていました。新たな日程については決まり次第、発表するとしています。

このほか7月17日に神戸市で予定されていた23歳以下の日本代表の東京オリンピックに向けた壮行試合も中止が発表されました。

2つの代表チームを指揮する森保一監督は「感染状況を考えると、この決断は当然と考えている。感染をこれ以上拡大させないために、みんなが団結するとき。こうした苦境で発揮される日本人の規律を守る心、団結力、組織力を私は信じている」とコメントを発表しました。