小池都知事「自分守りつつ うつさない意識を」 新型コロナ

小池都知事「自分守りつつ うつさない意識を」 新型コロナ
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新型コロナウイルスの感染が芸能界などにも広がるなか、東京都の小池知事は「『自分がかかるとは思わなかった』ではなく、自分のことも守りながらどうやってうつさないかという意識を共有してほしい」と述べみずからが感染しないことと、感染を広げないことの両方に注意するよう呼びかけました。
コメディアンの志村けんさんが死亡したほか、脚本家の宮藤官九郎さんも感染するなど、芸能界でも新型コロナウイルスの感染が広がっています。

これに関連して東京都の小池知事は1日、都庁で記者団に対し「芸能界や皆さんがよく知っている方々の感染も伝わってきた。『自分がかかるとは思わなかった』ではなく、自分のことも守りながら人にどうやってうつさないかという意識を共有してほしい」と述べ、みずからが感染しないことと、感染を広げないことの両方に注意するよう呼びかけました。

また31日、都が発表した78人の感染者のうち、40代以下がおよそ7割にのぼっています。

これに関連して小池知事は「若い世代は活動の範囲が広く、夜の繁華街で働いている方々が若いということもあるのではないか。いろいろな調査の中で傾向を見いだしながら適切な対応策を考えていくことが重要だ」と述べました。