東京五輪・パラのカウントダウン表示 6日ぶり復活 千葉市

東京五輪・パラのカウントダウン表示 6日ぶり復活 千葉市
延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催日程が決まったことを受けて、千葉市役所ではいったん消されていた、大会までの日数を知らせるカウントダウンの表示が6日ぶりに復活しました。
東京大会までの日数を知らせるカウントダウンの表示板は千葉県内では県庁や一宮町役場などに設置されていて、開催の延期を受けて今月25日にいったん表示が消されていました。

しかし30日、大会の開催日程がオリンピックは来年7月23日に開幕する17日間の日程に、パラリンピックは8月24日開幕の13日間の日程に決定したことから、31日、6日ぶりに表示が復活しました。

このうち千葉市役所の1階ロビーでは職員が電光表示板の設定をし直し、電源を入れると東京オリンピックまでの日数の「479」が赤く浮かび上がりました。

またパラリンピックの表示板にも「511」と残りの日数が表示されました。

ただ、新型コロナウイルスの影響もあり市役所は訪れる人もまばらで、静かな再点灯となりました。

千葉市のオリンピック・パラリンピック振興課の金功二郎課長補佐は「大会の延期で市民の皆さんの気持ちが離れていくのではという懸念があったが、大会の開催日程が予想より早く判明しゴールも明確になったので、市一丸となって準備や盛り上げを行っていきたい」と決意を新たにしていました。