JR西日本 山陽新幹線や特急の本数減へ 大型連休終了まで

JR西日本 山陽新幹線や特急の本数減へ 大型連休終了まで
新型コロナウイルスの影響で、旅行や移動を控える動きが続くと見込まれるとして、JR西日本は来月から大型連休が終わるまでの間、運行する予定だった山陽新幹線や特急列車の本数を減らすことを決めました。
JR西日本は春休みや大型連休の間、山陽新幹線や特急列車の運行本数を増やす計画でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、旅行や移動を控える動きが続くと見込まれるとして、このうちの一部について運休することを決めました。

運休となるのは、来月1日から5月6日に運行する予定だった山陽新幹線の「のぞみ」と「さくら」、それに「ひかり」の合わせて176本、特急列車の「サンダーバード」や「くろしお」、それに「はしだて」や「きのさき」など合わせて87本です。

また、北陸新幹線は5月1日から6日の期間、通常より81本運行本数を増やす計画でしたが、指定席の販売を見合わせ、今後、運休を検討するとしています。

JR西日本は「大型連休以降も利用状況により一部を運休する可能性がある」としています。