東京五輪 アーチェリー 最終選考会開催見合わせを決定

東京五輪 アーチェリー 最終選考会開催見合わせを決定
東京オリンピックのアーチェリーの日本代表を選ぶ最終選考会は、来月、静岡県で行われる予定でしたが、オリンピックの1年程度の延期や新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催を見合わせることになりました。
東京オリンピックのアーチェリーは、男女それぞれ3人ずつが開催国枠で出場することになっていて、今月無観客で行われた2次選考会で男女5人ずつまで選考が進められています。

最終選考会は来月11日と12日に静岡県で行われ、上位3人に入れば代表に内定する予定でしたが、全日本アーチェリー連盟は、オリンピックの1年程度の延期が決まったことや、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から開催を見合わせることを決めました。

連盟は「ウイルスへの有効な治療薬や対処法の先行きが見通せない中、参加選手やスタッフの健康と、集まるリスクなどを第一に考慮した」としていて、来月12日に臨時理事会を開いて、代表選考の今後の進め方などを協議することにしています。