人工呼吸器の製造 支援の動きが広がる

人工呼吸器の製造 支援の動きが広がる
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新型コロナウイルスの感染者が世界各地で急増する中、重症患者の治療に使われる人工呼吸器が不足する事態を打開しようと、大手自動車メーカーや家電メーカーが、相次いで人工呼吸器の製造メーカーに協力を表明するなど、支援の動きが広がっています。
このうち、アメリカの大手自動車メーカー、フォードは24日、GE=ゼネラル・エレクトリックに協力し、自社の工場の一部の製造ラインをGEの人工呼吸器の製造に充てると発表しました。

また、同じくアメリカの大手自動車メーカー、GM=ゼネラル・モーターズも、別の人工呼吸器メーカーの資材調達を支援したり、技術者を派遣したりすると表明しています。
さらにアメリカの電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOは26日ツイッターに「人工呼吸器の製造のため、ニューヨークの工場を再開させる」と投稿しました。
一方、イギリスでは、感染者の増加によっては、現在およそ8000台ある人工呼吸器が足りなくなるおそれがあるとして、政府が製造業界全体に協力を呼びかけています。

ロイター通信によりますと、この呼びかけに家電メーカーのダイソンが応じ、イギリス政府から1万台の製造を依頼されているということで、人工呼吸器が不足する事態を打開しようという支援の動きが広がっています。