政府 判決受け辺野古移設工事の設計変更を申請へ

政府 判決受け辺野古移設工事の設計変更を申請へ
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アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、沖縄県が国を訴えた裁判で、県の敗訴が確定したことを受け、政府は、工事を進めるために必要な設計変更を来月、沖縄県に申請することにしています。
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向けた埋め立てをめぐり、沖縄県が国を訴えた裁判で、最高裁判所は、26日、訴えを退ける判決を言い渡し、沖縄県の埋め立て承認の撤回を国土交通大臣が取り消したのは、違法な関与ではないという判断が確定しました。

これを受けて政府内では、「国の正当性が認められたもので、移設を進めやすくなる」といった意見が出ているほか、河野防衛大臣も、「日米同盟の抑止力を維持しながら、普天間飛行場の危険性を除去するためには、辺野古への移設が唯一の選択肢だ」と述べました。

政府は、埋め立て予定地にある軟弱地盤の改良工事を進めるために必要な設計変更について、専門家から技術的な助言を得る検討会の最終的な意見を聞いたうえで、来月、沖縄県に申請することにしています。

ただ、沖縄県は、移設阻止に向けて変更を認めない方針で、国と沖縄県の対立は、今後も続くことが予想されます。