大相撲 蒼国来が現役引退 荒汐部屋を継承へ

大相撲 蒼国来が現役引退 荒汐部屋を継承へ
大相撲の八百長問題をめぐる解雇処分が7年前に取り消され、幕内力士に復帰した蒼国来が現役を引退し親方として荒汐部屋を継ぐことになりました。
蒼国来は、中国 内モンゴル自治区出身の36歳。荒汐部屋に入門して平成15年秋場所で初土俵を踏み、平成22年秋場所で中国出身としては初めて幕内入りを果たしました。

平成23年には八百長問題に関与したとして日本相撲協会から解雇の処分を受けましたが、裁判で解雇の無効と幕内力士の地位を認められ、平成25年の名古屋場所で復帰しました。

得意の右四つの相撲で長く関取の地位を維持し、平成29年の初場所で技能賞を獲得し、続く春場所では自身最高となる前頭2枚目に番付を上げました。

十両10枚目で迎えたことし1月の初場所で4勝11敗と大きく負け越し、幕下筆頭に転落した今月の春場所は初日から休場していました。

蒼国来は去年9月に親方として後進の指導をするために必要な日本国籍を取得しています。

蒼国来は師匠の荒汐親方が、今月で定年を迎えるのに合わせて現役を引退し、年寄・「荒汐」を襲名して部屋を継ぐことになり、26日の相撲協会の理事会で承認されました。