中東派遣 護衛艦活動1か月「不審船対応などなし」統合幕僚長

中東派遣 護衛艦活動1か月「不審船対応などなし」統合幕僚長
中東地域への自衛隊派遣で、海上自衛隊の護衛艦の部隊が現地で活動を始めてから26日で1か月です。これまで不審な船への対応などはないということで、自衛隊トップの山崎幸二統合幕僚長は、「情勢を分析し、高い緊張感をもって引き続き活動にあたっていく必要がある」と述べました。
中東地域への自衛隊派遣では、ことしから、海上自衛隊のP3C哨戒機と護衛艦の部隊が日本に関係する船の安全確保に必要な情報収集の任務にあたっています。

このうち、護衛艦の部隊が活動を始めてから26日で1か月となり、山崎統合幕僚長は、記者会見で「この間、特異な事象はないが、基本的に中東地域では非常に緊張感が高まっていると思っている。情勢を分析し、高い緊張感をもって引き続き活動にあたっていく必要がある」と述べました。

防衛省によりますと、これまでに不審な船に対応したり、民間の船から救助要請を受けたりすることはなかったということです。

今回は、防衛省設置法の「調査・研究」にもとづいて、1年単位の長期間にわたり、海外に自衛隊が派遣される初めてのケースで、防衛省は、不審な船への対応などを行った場合は、そのつど公表するとしています。