新型ウイルス マレーシア 活動制限令 2週間延長

新型ウイルス マレーシア 活動制限令 2週間延長
マレーシア政府は新型コロナウイルスの感染者が1週間前と比べて倍増していることなどから、政府や企業を強制的に休業させるなどの活動制限令の期間を2週間延長し、来月14日まで実施すると発表しました。
これはマレーシアのムヒディン首相が25日、国営テレビのテレビ演説で明らかにしたものです。

マレーシアでは、国内で感染が確認された人が1週間前と比べて倍増しておよそ1800人に上り、今後も増加傾向が続くことが予想されることから、今月18日から始めた活動制限令の延長を決めたということです。

マレーシア政府は、すべての外国人の入国とマレーシア人の出国を禁止しているほか、一部を除いて政府や企業を強制的に休業させています。

さらに国民に外出を控えるよう要請していて、今月22日からは軍を出動させて自宅にとどまるよう強く求めています。