カムチャツカ沖で地震 マグニチュード7.8 津波被害の心配なし

カムチャツカ沖で地震 マグニチュード7.8 津波被害の心配なし
25日昼前、千島列島の東方を震源とするマグニチュード7.8の大きな地震があり、北海道や東北、関東などで震度1の揺れを観測しました。この地震で広い範囲で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。
気象庁によりますと、25日午前11時49分ごろ、千島列島東方を震源とするマグニチュード7.8の大地震がありました。

この地震で震度1の揺れを、北海道や青森県、岩手県、宮城県、東京、それに長野県の各地で観測しました。

この地震で、北海道や東北の沿岸や、関東から九州・沖縄にかけての太平洋側の広い範囲では、多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。

ロシア当局が津波警報 住民に警戒呼びかけ

この地震について、ロシアの気象当局、ロシア科学アカデミーのサハリン支部は、津波警報を出して千島列島の北部の住民に警戒を呼びかけています。

震源から200キロ余り離れた千島列島のパラムシル島セベロクリリスクの行政担当者はNHKの取材に対し「かなりの揺れが続いた。テーブルの上のものが落ちたほか、地震に驚いて、家から出た人もいた。津波のおそれがあるため、海沿いの人に避難を呼びかけている」と話していました。

また、ロシアのメディアは、震源からおよそ400キロ離れたカムチャツカ半島の中心都市、ペトロパブロフスク・カムチャツキーでも大きな揺れを感じたと伝えています。

ロシアの非常事態省が、被害がないかなどを調べています。

「大きな揺れを感じた」

ロシアのカムチャツカ半島の中心都市、ペトロパブロフスク・カムチャツキーのゲストハウスで働いている女性は、NHKの電話取材に対して「大きな揺れを感じたが、家が大きく壊れたり誰かがけがをしたりしたという状況ではない。マグニチュードが7以上の地震だったと知って驚いた」と話していました。