西村拓真 ベガルタ仙台に復帰 欧州で新型コロナ感染拡大受け

西村拓真 ベガルタ仙台に復帰 欧州で新型コロナ感染拡大受け
サッカーのポルトガル1部リーグ、ポルティモネンセの西村拓真選手が、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染拡大を理由に退団し、古巣のベガルタ仙台に期限付きの移籍で復帰することになりました。
西村選手は23歳。

3年前にJリーグカップの「ニューヒーロー賞」を受賞するなど、ベガルタ仙台でフォワードとして実績を重ね、おととし夏にロシア1部リーグの強豪、CSKAモスクワに移籍しました。

今シーズンはポルトガル1部リーグのポルティモネンセに期限付きで移籍しましたが、チームのホームページによりますと、ヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、日本でのプレーを希望して退団したということです。

そして、ベガルタ仙台によりますと、西村選手は来年1月までの期限付きで古巣への移籍が決まりました。

ベガルタ仙台では、今月20日に帰国した西村選手に対し、帰国した日から14日間は不要不急な外出などを控えるよう指示していて、チームへの合流は来月3日の予定だということです。

西村選手は「再びベガルタの一員としてプレーできることがとてもうれしいです。サポーターの皆さんと再会するのを楽しみにしています」と、チームを通じてコメントしています。