スーパー売り上げ5か月ぶり増加 食料品販売伸びる 新型コロナ

スーパー売り上げ5か月ぶり増加 食料品販売伸びる 新型コロナ
全国の主なスーパーの先月の売り上げは、去年の同じ月と比べて4.1%上回り、5か月ぶりに増加しました。業界団体では、新型コロナウイルスの感染を防止するため、外出を控えて自宅で過ごす人が増えたことで食料品の販売が伸びたためとみています。
全国のスーパーで作る日本チェーンストア協会によりますと、全国のスーパーおよそ1万500店の先月の売り上げは、合わせて9376億円余りで、営業を継続している店舗どうしの比較で去年の同じ月と比べて4.1%増加しました。

売り上げが前年を上回るのは、消費税率引き上げ直前の去年9月以来5か月ぶりです。

これは、ことしがうるう年で2月の日数が1日多かったことに加え、コメや冷凍食品など食料品の販売が好調だったことなどによるものです。

日本チェーンストア協会では、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、外出を控えたり在宅勤務が広がったりしたことなどで自宅で過ごす人が増え、食料品の販売の伸びにつながったとみています。

日本チェーンストア協会の井上淳専務理事は「今月はイベントの自粛や臨時休校も相次ぎ、家で過ごす人がさらに増えている。こうした特殊な状況がいつまで続くか見通せない中、経済全体がダメージを受ければ、消費が減退する懸念がある」と話しています。