聖火リレー 車で巡回の方針 観覧できない見通し

聖火リレー 車で巡回の方針 観覧できない見通し
26日から福島県内で3日間行われる予定の東京オリンピックの聖火リレーについて、大会組織委員会が、ランナーがトーチを持って走る方法では行わず、ランタンを載せた車を巡回させると、福島県に伝えたことが分かりました。一般の人は聖火を観覧できない見通しです。
聖火リレーの方法についての連絡は、24日午前大会組織委員会から福島県に入りました。

それによりますと、ランナーがトーチを持って走る方法では行わず、聖火をともしたランタンを車に乗せ、県内を巡回させるということです。

一般の人は、沿道から聖火を観覧できない見通しだということです。

東京オリンピックの聖火リレーは26日、福島県のサッカー施設、Jヴィレッジからスタートし、県内の26の自治体を3日間かけて巡る予定となっていて、ランタンを載せた車はルートに含まれている各地の自治体を3日間で回り、市町村長との写真撮影などが行われるということです。

また26日、Jヴィレッジで行われる式典は大幅に規模が縮小されることになっています。