ドイツ フランスなどを「渡航中止を勧告」に 外務省

ドイツ フランスなどを「渡航中止を勧告」に 外務省
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外務省はヨーロッパに対する「感染症危険情報」について、渡航中止を勧告する「レベル3」の対象地域を拡大し、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダ、デンマークなどを新たに加えました。
また、これまで一部地域を対象としていたイタリア、スペイン、スイスについて、いずれも全土を渡航中止を勧告する「レベル3」としました。

今回の措置でヨーロッパで「レベル3」の対象となるのは、これまでに出されている国と合わせて20か国に上ります。

これ以外のヨーロッパのほぼ全域については「不要不急の渡航」をやめるよう渡航自粛を要請する「レベル2」にすでに引き上げています。

外務省はこのほか、イランについて渡航中止を勧告する「レベル3」の対象地域を全土に拡大しました。