バンコク 感染防止で店舗閉鎖に 配達サービスに切り替えも

バンコク 感染防止で店舗閉鎖に 配達サービスに切り替えも
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、タイの首都バンコクでは、22日から、食品など日常生活に欠かせない物を売る店を除いて、店舗を閉鎖する措置が始まり、レストランの中には、急きょ、持ち帰りや配達サービスに切り替えるところも出てきています。
今回の措置はおよそ3週間の予定で、レストランは、持ち帰りや配達にかぎり営業が認められています。

このうち多くの日本人が住むバンコク中心部にある焼き肉店では、急きょ、配達サービスを行うなどして営業を続けています。

大久保雄世店長は、「どの店も配達をしているためか、弁当用の容器が一部、売り切れでした。こうした状況がいつまで続くのか分かりませんが、臨機応変に対応していくしかありません」と話していました。

子ども連れの日本人女性は「配達や持ち帰りを利用できて、特にストレスはありません」と話していました。

また、持ち帰りで日本食の弁当を買ったバンコクに住む日本人の会社員は「今後、どういう影響が出てくるのか心配です」と話していました。