新コロナ感染のレアル・マドリードの元会長死去 76歳

新コロナ感染のレアル・マドリードの元会長死去 76歳
サッカー、スペイン1部リーグのレアル・マドリードで会長を務めたロレンソ・サンス氏が21日、76歳で亡くなりました。地元メディアなどによりますと、サンス氏は新型コロナウイルスに感染していたということです。
サッカー、スペイン1部リーグのレアル・マドリードは21日、公式ウェブサイトでロレンソ・サンス元会長が亡くなったと発表しました。

サンス氏は1995年から2000年まで会長を務め、在任中、世界最高の左サイドバックといわれたロベルト・カルロス選手などのスター選手を集め、1998年には32年ぶりにヨーロッパチャンピオンズリーグで優勝するなど数々の功績を残しました。

地元メディアによりますと、サンス氏は新型コロナウイルスに感染し、21日、亡くなったということです。76歳でした。

スペインでは21日の時点で2万4926人が新型コロナウイルスに感染し、1326人が亡くなっていて感染拡大が深刻となっています。