来月京都で開催予定の国連会議が延期

来月京都で開催予定の国連会議が延期
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、来月、京都で予定されていた国連の「犯罪防止刑事司法会議」の開催が延期されることになり、法務省は新たな開催時期について、今後、国連側と協議を行うことにしています。
国連の「犯罪防止刑事司法会議」は、各国の関係閣僚らが国際的な犯罪対策を話し合うため5年に1度開かれていて、5年前にカタールで開催された会議には、およそ4000人が参加しました。

ことしは50年ぶりとなる日本開催で、来月20日から京都市で開かれる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大で開催が延期されることになりました。

これを受けて法務省は、会議に合わせて開催する予定だった、各国の若者が参加して罪を犯した青少年の社会復帰などについて議論するイベントの延期を発表しました。

法務省は「犯罪防止刑事司法会議」の新たな開催時期について、今後、外務省と連携して国連側と必要な協議を行うことにしています。