ヨーロッパの主な株式市場 株価は今週も値下がり

ヨーロッパの主な株式市場 株価は今週も値下がり
ヨーロッパの主な株式市場は、今週の取り引きを終え、新型コロナウイルスによる経済への影響が広がっていることを受けて、株価は先週末に比べて一段と値下がりしました。
ヨーロッパの主な株式市場は、各国の政府や中央銀行による新たな景気刺激策への期待が続いたことから、20日は前日に比べて上昇して取り引きを終えました。

ただ、主な市場の株価指数の終値を先週末と比べると、ドイツのフランクフルト市場でおよそ3.3%、ロンドン市場でおよそ3.2%、パリ市場でおよそ1.7%、イタリアのミラノ市場で、およそ1.4%下落していて、今週も値下がりが続いています。

市場関係者は「ヨーロッパでの感染拡大は依然として深刻で金融市場が不安定な状態がいつまで続くかは見えない」と話しています。