新型コロナウイルス パリの憩いの場を立ち入り禁止

新型コロナウイルス パリの憩いの場を立ち入り禁止
フランスでは20日、首都パリの警視庁が多くの市民の憩いの場となっているセーヌ川の川岸やエッフェル塔のたもとにあるシャンドマルス公園などへの立ち入りを原則として禁止しました。
フランスは今月17日から全土で外出を大幅に制限していますが、その後もパリではセーヌ川の川岸やシャンドマルス公園で市民が出歩いたり芝生の上で座ったりしていることから、今回の措置に踏み切りました。

ただ、付近に暮らす住民が行き来などのために必要な場合は立ち入りを認めるとしています。

警視庁では違反すれば135ユーロ、日本円にして1万6000円余りの罰金を科すとしていて、必要に応じてさらに対象場所を増やすとしています。