会長が感染の日本サッカー協会 建物の消毒など対応発表

会長が感染の日本サッカー協会 建物の消毒など対応発表
日本サッカー協会は田嶋幸三会長が新型コロナウイルスに感染したことを受けて保健所の指導のもと協会が入る建物の消毒や、会長とともに理事会に出席した役職員の行動履歴の確認を行っていることなどを発表しました。
日本サッカー協会は田嶋会長が新型コロナウイルスに感染したことを受けて保健所の指導のもと行っている感染防止に向けた取り組みについて20日、発表しました。

それによりますと、20日から最長で23日まで日本サッカー協会が入る「JFAハウス」の消毒を進めているほか、今月14日に田嶋会長とともに理事会に出席した役員や職員の行動履歴を確認しているということです。

さらに、濃厚接触者と判定された人については自宅待機や健康状態の経過観察など必要な措置を講じていくとしていますが、現時点では、発熱やかぜなどの症状が出たという報告はないということです。

また、先月26日から実施している職員の在宅勤務についてもJFAハウスの消毒が終わったあとも少なくとも今月27日まで継続するということです。