和歌山市50代男性職員 新たに感染確認 新型コロナウイルス

和歌山市50代男性職員 新たに感染確認 新型コロナウイルス
和歌山市は19日夜、市役所に勤める50代の男性職員が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。この職員は18日、感染が確認された別の職員と同じフロアで勤務していたということで、市はほかにも感染した職員などがいないか調査を進めることにしています。
和歌山市によりますと、新たに感染が確認されたのは市役所の公園緑地課に勤める50代の男性職員です。

和歌山市では18日、都市再生課の別の50代の男性職員の感染が確認され、2人は同じ本庁舎の9階で働いていたということです。市は9階で勤務する職員などのウイルス検査を行うとともに、ほかの職員とその家族についても体調の調査を進めることにしています。

また21日、庁舎全体の廊下やトイレといった共有部分などの消毒を行うことにしています。

尾花正啓市長は「連休の間に職員の体調の調査をしっかり行い、週明けからの市役所の業務に影響が出ないようにしたい」と述べました。

和歌山県内で感染が確認されたのは亡くなった1人を含めて、17人になりました。