授業を再開したのは、鳥取県内のすべての県立高校24校で、このうち今月４日から休校となっていた、鳥取市の鳥取東高校では登校してきた生徒たちがクラスメートとの再会を喜び合っていました。

それぞれの教室ではホームルームの時間に担任の教諭が生徒たちの健康状態を確認し、手洗いのしかたを指導したり、こまめなアルコール消毒を呼びかけたりしていました。このあと生徒たちは、教室や廊下などの掃除を行い、早速授業に臨んでいました。

２年生の男子生徒は「友達がみんな元気そうでよかったです。休みの間も勉強をしていましたが、やはり学校でみんなで勉強するのがいいです」と話していました。

学校では今月25日に始まる春休みまでに休校期間中にできなかった授業を行い、必要があれば春休み期間中の補習も検討するということです。

また、部活動についても感染防止や体調管理を徹底したうえで、18日から再開することにしています。