ラスベガス ホテルなど休業 ボクシング井上尚弥の試合も影響か

ラスベガス ホテルなど休業 ボクシング井上尚弥の試合も影響か
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日本人観光客も多く訪れるアメリカ西部ラスベガスのカジノやホテルが相次いで休業することになりました。ネバダ州ラスベガスはプロボクシングの試合などが開かれるショービジネスの中心地で、こうした催しへの影響も懸念されています。
アメリカのカジノ大手、MGMリゾーツ・インターナショナルは15日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ラスベガスにあるすべてのカジノやホテルを17日までに順次休業すると発表しました。

再開の時期は明らかにしておらず、現時点で5月1日より前の予約は受け付けないとしています。

また同業のウィン・リゾーツも17日から2週間、ラスベガスのホテルなどを休業します。

MGMのカジノやホテルは日本人にも人気の観光スポットで、世界最大規模のテクノロジーの見本市「CES」の会場にもなっています。

またMGMのイベントセンターでは来月25日、ボクシング、世界バンタム級で2団体統一チャンピオンの井上尚弥選手が統一戦を行う予定ですが、開催への影響が懸念されています。