アップル 中国や香港以外の世界の店舗を27日まで休業

アップル 中国や香港以外の世界の店舗を27日まで休業
アメリカの大手IT企業アップルは、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大を防ぐため、中国や香港以外の世界各地にあるすべての店舗を、今月27日まで休業すると発表しました。
これは13日、アップルが声明を出して明らかにしました。

それによりますと、アップルは利用者や社員の新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、中国や香港以外の世界各地のすべての店舗を今月27日まで休業します。オンラインでの注文は受け付けるとしています。

中国の店舗では、すでに休業の措置をとっていましたが、感染の勢いが鈍っているとして、これまでにすべての店舗で営業を再開したということです。また社員の勤務については、可能なかぎり在宅勤務にするとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、アップルは今月までの3か月間の売り上げが当初の見込みを達成できない見通しを示しています。

アップルの経営トップ、ティム・クックCEOは、ツイッターで「新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、職場や地域社会であらゆる手段を尽くさなければなない」とコメントしています。