大リーグ キャンプも中断 大谷は投手復帰へ調整続ける意向

大リーグ キャンプも中断 大谷は投手復帰へ調整続ける意向
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、シーズンの開幕を延期した大リーグは13日、現在行っている各チームのキャンプも中断することを決めました。
大リーグは先月下旬から行っていたオープン戦を中止し、今月26日に予定されていたシーズン開幕を少なくとも2週間、延期することが12日に決まりました。

そして、大リーグ機構は13日に選手会と協議し、先月中旬からフロリダ州とアリゾナ州で行ってきた各チームのキャンプも中断することを決めました。

30球団の選手たちはキャンプ地に残って調整を続けるか、球団の本拠地で調整するか、自宅に戻るかの3つの選択肢から、どうするか選ぶことになっています。
各球団が選手の意向を確認していて、ヤンキースの田中将大投手はキャンプ地のフロリダ州に残って調整を続けることを選びました。
またエンジェルスの大谷翔平選手は今シーズン、右ひじの手術からピッチャーとして復帰し、再び投打の二刀流でプレーする予定ですが、球団幹部は13日、報道陣との電話会見で、大谷選手は投球練習を中断することなくバッターを立たせて投げるなど、ピッチャー復帰への調整を続けることを明らかにしました。