G7首脳 緊急TV会議を開催へ 週明け月曜日に

フランスのマクロン大統領は世界的に感染が広がる新型コロナウイルスについて、G7=主要7か国の首脳と週明け月曜日に緊急のテレビ会議を開くことで合意したと明らかにしました。感染の拡大防止や金融市場の動揺などについて、有効な対策を打ち出せるのかが焦点になります。
これはフランスのマクロン大統領が13日、みずからのツイッターで明らかにしました。この中でマクロン大統領は、「アメリカのトランプ大統領とすべてのG7の首脳との電話のあとで、新型コロナウイルスについて緊急の首脳会議を月曜日にテレビ会議で行うことで合意した」と書き込みました。

その上で「われわれはワクチンや治療の研究で連携し経済や金融への対応に取り組む」としています。

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、アメリカがヨーロッパからの入国を停止する措置を発表するなど人の移動を制限する動きが広がっていて、経済に深刻な影響を与えるという懸念から世界的に株価が下落し金融市場の動揺が続いています。

このためG7の首脳会議で感染の拡大防止や金融市場の動揺などについて、有効な対策を打ち出せるのかが焦点になります。