東京・江東区の「東京アクアティクスセンター」は、東京大会で競泳や飛び込みなどを行う競技施設として都が建設を進め、先月末に完成しました。

大会に向けて都が新たに建設した施設としては最後に完成し、都は、都民など1000人を招待して今月22日に記念の式典を開く予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、都が主催する大規模なイベントを原則、延期または中止とする対応を続けていることなど考慮して、記念式典を当面、延期するになりました。

式典では競技のデモンストレーションや施設の見学会も行われる予定でした。

都によりますと、今後、式典をいつ開くかは感染の状況などを見ながら検討したいとしています。