JR東海 新幹線「のぞみ」臨時列車など一部運休へ 感染拡大で

JR東海 新幹線「のぞみ」臨時列車など一部運休へ 感染拡大で
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JR東海は、新型コロナウイルスの感染拡大で東海道新幹線の利用者数が大きく落ち込んでいることから、今月下旬の春休み期間中に予定していた「のぞみ」の臨時列車などを一部、運休することを決めました。運休する列車の販売済みの乗車券や特急券については、手数料を取らずに払い戻すとしています。
JR東海は、利用者が増える春休み期間中の今月19日から31日にかけて、「のぞみ」の臨時列車を運行する計画でした。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える動きが広がり、観光客やビジネス客などの利用が大きく減少していることから、「のぞみ」の臨時列車などを一部、運休することを決めました。

運休する本数は、上りと下りで合わせて192本に上り、運休する列車の販売済みの乗車券や特急券については、手数料を取らずに払い戻すということです。

JR東海では、来月1日以降についても、感染の広がりや利用状況などによっては、さらに一部の列車を運休させる可能性があるとしています。