NY株価 1000ドル超下落 欧州からの入国停止の影響懸念で

NY株価 1000ドル超下落 欧州からの入国停止の影響懸念で
12日のニューヨーク株式市場は、取り引き開始直後から売り注文が殺到し、ダウ平均株価は、前日に比べて1000ドル以上値下がりしています。

トランプ大統領が前日に行った演説は、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する経済対策の内容が十分でなかったうえ、ヨーロッパからの入国を停止する措置で、人の移動が厳しく制限され、実体経済にも深刻な影響が及ぶのではないかとして、ほぼ全面安となっています。

記録的な乱高下を繰り返すダウ平均株価ですが、今週の9日には、主要な株価指数の下落率が基準を上回ったため、売買が一時的に停止される事態になっています。