大リーグ 大谷・菊池が球児にエール センバツ高校野球中止で

大リーグ 大谷・菊池が球児にエール センバツ高校野球中止で
新型コロナウイルスの感染拡大の影響でセンバツ高校野球が中止になったことについて、かつて高校野球で活躍し、現在は大リーグでプレーする大谷翔平選手と菊池雄星投手が球児たちにエールを送りました。
大リーグ、エンジェルスの大谷選手は岩手の花巻東高校の出身で、平成24年のセンバツ高校野球に出場しています。

大谷選手は当時を振り返り「選ばれると電話が来るが、出場できるか分からなかったので、かなりどきどきして待った。選ばれると決まった日はすごくうれしかった」と話しました。

球児たちに向けては「出場が難しい大会で、甲子園でプレーする機会はなかなかないと思いますが、夏の大会にぜひ出てほしい。今回は残念ですが、夏に向けて全チームに頑張ってほしい」とエールを送りました。
また同じ花巻東高校出身で、マリナーズでプレーする菊池投手は平成21年のセンバツ高校野球に出場していて「日本全国で楽しみにしていた。球児たちが努力して勝ち得た権利で、その思いを考えるとすごく悔しいだろうと思う」と思いを寄せていました。