ハウステンボス 一部施設を今月16日から営業再開 長崎 佐世保

ハウステンボス 一部施設を今月16日から営業再開 長崎 佐世保
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、臨時休園していた長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」は、屋外を中心とした一部の施設について、集団感染のリスクはおさえられるとして、今月16日から営業を再開すると発表しました。
佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今月15日までの臨時休園を決めていました。

その後の対応について、「ハウステンボス」は12日、公園や屋外のアトラクション、それにレストランなど一部の施設に限って、今月16日から営業を再開すると発表しました。

ハウステンボスは、これらの施設は、換気の悪い密閉空間や多くの人が密集する場所にはあたらず、集団感染のリスクはおさえられるとしています。

一方、屋内型のアトラクションや劇場でのショーなどは、休止を続けるほか、来月4日に予定していた大規模な花火大会は、中止にするということです。

ハウステンボスは「園内は敷地も広く、屋外でも、花や町並みなど、十分に楽しむことができる。全面的な営業再開については、今後の政府の方針を踏まえて判断したい」としています。