「フェイクニュースが株価下落の原因」トランプ大統領

「フェイクニュースが株価下落の原因」トランプ大統領
週明け9日のニューヨーク株式市場で一時、売買が停止されるなど株価が急落したことに関連して、トランプ大統領はツイッターに「サウジアラビアとロシアが原油の価格や流通について協議している。またフェイクニュースが株価が下がっている原因だ」と書き込みました。
そのうえで、「去年、インフルエンザで3万7000人のアメリカ人が亡くなった。しかし何も閉鎖されることなく、生活も経済も維持されている。現時点では新型のコロナウイルスが確認されたのは546件で死者は22人だ。それを考えてみればよい!」と投稿し、株価急落は過剰な反応だという認識を示しました。

トランプ大統領は、好調な株価をみずからの再選に向けた重要な「実績」の一つに位置づけてきただけに、連日の株価急落にいらだちを隠せない様子です。