卓球 中国代表チームの日本受け入れ 中国側からの連絡で見送り

卓球 中国代表チームの日本受け入れ 中国側からの連絡で見送り
日本卓球協会は、新型コロナウイルスの影響で遠征先から帰国できなくなっている中国代表チームを今月下旬から日本で受け入れる方針でしたが、中国側から来日しないという連絡が来たことから、受け入れを見送ることになりました。
卓球の中国代表チームは1月下旬からドイツで開かれた国際大会に出場しましたが、中国で新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受けて大会終了後も中国には帰国せず、8日まで国際大会が行われていたカタールでおよそ1か月間、練習を行っていました。

日本卓球協会は、中国側から今月下旬からの練習拠点として日本での受け入れを打診され、自治体と練習場や宿泊施設の調整を進めていましたが、政府が大規模イベントの自粛や小中学校などの臨時休校を要請したことを受けて自治体が辞退しました。

卓球協会は新たな受け入れ先を探すことを伝えましたが、9日までに中国側から来日しないという連絡が来たということで、受け入れを見送ることになりました。