山梨県で初めて新型コロナウイルスに感染していることが確認された60代の会社員男性が、大阪府が複数の感染者が訪れ、不特定多数の人と接触した可能性があるとして、７日に公表した大阪 中央区のライブハウスを訪れていたことがわかり、県が調査を進めています。

山梨県で６日、初めて新型コロナウイルスに感染していることが確認された60代の会社員の男性について、県が行動を調べたところ、大阪府が集団感染の発生が疑われるとして、注意を呼びかけている大阪市内の４か所のライブハウスの１つ、大阪 中央区の「ａｍｅｒｉｃａｍｕｒａ ＦＡＮＪ ｔｗｉｃｅ」を今月21日に訪れていたことが確認されたということです。

このライブハウスには、これまでに大阪と兵庫県で感染が確認された合わせて２人が、同じ日に訪れていたことがわかっていて、山梨の男性は、午後７時からのコンサートに参加していたということです。

県は男性の行動履歴をさらに調べることにしています。