秋田市 10歳未満の北海道在住女児の感染確認を発表

秋田市 10歳未満の北海道在住女児の感染確認を発表
秋田市は、秋田県内を訪れていた北海道に住む10歳未満の女の子が6日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、北海道に住む10歳未満の女の子です。

秋田市によりますと、女の子は先月28日から今月1日にかけて、37度から39度の熱を出し、翌2日に秋田市内の医療機関を受診しました。

その際、インフルエンザ検査では陰性でしたが、その後も発熱などの症状が続き、5日になっても症状が改善されないため、医師が帰国者・接触者相談センターに相談したということです。

女の子がウイルス検査を受けたところ、6日午後9時すぎに陽性の反応が出て、感染が確認されたということです。

女の子の症状は改善に向かっているということです。

秋田市は女の子の行動歴について、発症前の2週間以内に海外への渡航歴はなく、新型コロナウイルスの患者との明確な接触は把握できていないとしています。

女の子は7日、医療機関に入院する予定で、秋田市は健康観察を行うとともに、濃厚接触者の保護者のウイルス検査を行うことにしています。

秋田県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、これで2人となりました。