海外でもトイレットペーパーなど買いだめの動き

海外でもトイレットペーパーなど買いだめの動き
新型コロナウイルスの感染が拡大するなかオーストラリアやアメリカなどでもトイレットペーパーなどを買いだめする動きが相次いでいます。
このうちオーストラリアの最大都市シドニーのスーパーマーケットでは、トイレットペーパーの買いだめが相次ぎ、商品が置かれていた棚が空っぽとなっています。

こうした事態を受けて一部のスーパーマーケットでは、トイレットペーパーの購入個数を制限するなど対策に乗り出しているほか、オーストラリア当局も、在庫はあるとして買いだめをしないよう呼びかけています。

またアメリカ・ニューヨーク市やハワイ州のホノルル市にあるスーパーマーケットでも、大勢の買い物客が訪れトイレットペーパーなどを次々と購入する姿がみられました。

買い物に訪れた女性は「一番の目的は、トイレットペーパーの購入でしたが、商品棚を見たら、何もありませんでした」と残念そうに話していました。