新型コロナウイルス 労働者からの電話相談窓口を設置 連合

新型コロナウイルス 労働者からの電話相談窓口を設置 連合
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、労働者からの相談が相次いでいることから連合は、4日から専用の電話相談窓口を設置して対応に当たっています。
4日は東京 千代田区の連合本部に8つの電話回線が設けられ、午前10時に相談の受け付けを開始すると一斉に電話が鳴り始めました。

連合によりますと、非正規雇用の労働者からの相談が多く、職場でマスクの着用を認めてもらえないが、どうしたらいいかとか、ウイルスに感染したかもしれないが休んだら休業手当は支払われるのか、などといった問い合わせが寄せられているということです。

連合総合運動推進局の山根木晴久総合局長は「電話相談の開始と同時に、これだけの反響が寄せられ驚いている。不安に感じている労働者が多いということを改めて実感したので、政府には早急に十分な対応策を示してもらいたい。何か悩んでることがあれば1人で抱え込まず相談してほしい」と話していました。

専用の電話相談は、
番号が 0120ー052ー592 で、
4日と5日、午前10時~午後2時半まで、受け付けています。