スポーツジムの休業広がる 新型コロナウイルス

スポーツジムの休業広がる 新型コロナウイルス
政府が新型コロナウイルスの集団感染への対策として、不特定多数が接触するおそれが高い場所での活動を当面控えるよう呼びかけたことなどを踏まえ、スポーツジムの間で、休業の動きが広がっています。
このうち、主に女性向けのフィットネスクラブを展開する「カーブスジャパン」は、今月8日から15日まで全国およそ2000店舗で一斉に休業することを明らかにしました。

運営会社は休業期間の会費は日割りで返金するとしています。

また、全国でおよそ240店舗を展開する「セントラルスポーツ」も、自治体から運営を委託されている店舗などを除くほぼすべての店舗で、3日から10日まで休業します。

このほか、「コナミスポーツ」も、全国の店舗ですでにスタジオやプールなどを使ったプログラムを取りやめていましたが、北海道内の7つの店舗について3日から19日まで休業することを決めました。

各社はこれまでも店舗内の消毒を徹底するなど対策をしてきましたが、政府の要請を踏まえて、感染拡大に向けてさらなる対策が必要だとして休業に踏み切った形です。