東京マラソン縮小で用意していたマスク 配布先検討する考え

東京マラソン縮小で用意していたマスク 配布先検討する考え
東京マラソンについて東京都の小池知事は記者団に、「200人足らずの小規模な形での大会となった。一般ランナーにエントリーし、練習してきた方々には申し訳ない思いはあるが、ご協力いただいた。テレビを通じての応援をお願いし、ふだんは多くの方々が沿道で応援をするところ、今回は皆さんにお控えいただいたと思う」と述べました。
また、大会の規模が大幅に縮小されたことを受けて「用意していたマスクや消毒液を有効に生かすということで、主催する東京マラソン財団から協力を得ることができた。医療関係や学校など必要なところに配布されると考えている」と述べ、今後、配布先を検討する考えを示しました。

東京都出身の大迫傑選手が日本新記録をマークしたことについて「東京オリンピックの代表はあと1枠だが、みずからの力で一歩大きく前進したと思う。東京出身のアスリートとしてさらに頑張っていただきたい」とエールを送っていました。