新型ウイルス 3月にかぎりベビーシッター利用の助成を増額

新型ウイルス 3月にかぎりベビーシッター利用の助成を増額
新型コロナウイルスによる学校の臨時休校を受け、内閣府は親が働き続けるためにベビーシッターを利用する際の助成制度を、1世帯当たり最大で月26万円余りに増額することになりました。
内閣府によりますと、政府が臨時休校の要請を行って以降、女性が多い事業所などから「小学校低学年の子どもは自宅で留守番させられず、従業員が出社できない」といった声が相次いで寄せられています。

これを受けて内閣府は、親が働き続けるためにベビーシッターを利用する際の助成制度を拡充することになりました。

通常は1か月で5万円余りを上限に割引券が支給されていますが、これを3月にかぎり、1か月最大で26万4000円に増額します。

この助成制度は、事業主が内閣府に申請する必要がありますが、申請すれば1週間程度で利用できるようになるということです。