緊急事態宣言受けスキー場が今季の営業終了 北海道 幕別町

緊急事態宣言受けスキー場が今季の営業終了 北海道 幕別町
新型コロナウイルスの感染が広がっているとして、北海道の鈴木知事が「緊急事態宣言」を表明したことを受けて、北海道幕別町のスキー場は今シーズンの営業を29日で取りやめました。
今シーズンの営業を29日で取りやめたのは幕別町が運営する白銀台スキー場と明野ケ丘スキー場です。

いずれのスキー場も来月15日まで営業する予定でしたが、鈴木知事が来月19日までを対象とした「緊急事態宣言」を表明したことを受けて決めたということです。

このうち白銀台スキー場では、ふもとのロッジに営業終了を知らせる貼り紙が掲示されていて、29日は訪れる人の姿もほとんどありませんでした。

このスキー場は雪不足のため今シーズンは、今月1日から営業を始めたばかりでした。幕別町忠類総合支所の本間淳係長は「ゲレンデの状態もよくなっていただけに営業を取りやめるのは非常に残念です」と話していました。