アメリカの大手航空会社ユナイテッド航空は、新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、アジア方面への旅客の需要が減っているとして、アメリカと日本を結ぶ便などの運航を一時休止したり、本数を減らしたりすると発表しました。

それによりますと、日本路線で運航を一時休止するのは、成田空港とロサンゼルス、それにヒューストンとをそれぞれ結ぶ便で、期間は来月８日から４月24日までとしています。

また、本数を減らすのは、成田空港とニューヨーク、それに関西空港とサンフランシスコを結ぶ便で、現在、毎日運航しているのを４月から週５便に減らします。

このほか、成田空港とシカゴを結ぶ便は来月27日まで運航を休止し、その後は発着する空港を羽田に変えて毎日運航することにしています。

羽田空港を発着する便に変更はないとしています。