新型ウイルス 東日本大震災追悼式「規模など検討中」官房長官

新型ウイルス 東日本大震災追悼式「規模など検討中」官房長官
菅官房長官は午前の記者会見で、来月11日に予定されている政府主催の東日本大震災の追悼式について「被災3県の追悼式でもテレビ中継されるなど、地方の追悼式においても重要な位置づけになっている。感染拡大防止の観点から参列者の規模、感染症の拡大防止のために取り得る措置などを勘案しつつ、現在、検討中だ」と述べました。
また、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」になられたことを内外に広く伝える4月の「立皇嗣の礼」については、感染拡大の状況を注視しながら必要な準備を進めていく考えを示しました。

一方、学校の臨時休校などの措置について菅官房長官は「おととい決定した基本方針に基づいて、患者クラスターの状況を踏まえ、それぞれの地域単位で判断してもらうとしている」と述べました。