バドミントン ドイツの国際大会中止で五輪代表選考に影響

バドミントン ドイツの国際大会中止で五輪代表選考に影響
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ドイツのバドミントン協会は26日、来月3日から8日にかけてドイツで行われる予定だった国際大会を中止すると発表しました。
この大会は東京オリンピックの日本代表の選考基準となる世界ランキングに影響する大会の一つで、日本バドミントン協会は合わせて20人のトップ選手を派遣する予定でした。

バドミントンでは各種目最大2つの代表の枠をめぐる争いが続いていて、代表はことし4月末の世界ランキングで決まります。

この大会が中止になったことで、ランキング下位から逆転を目指す選手たちにとってポイントを上乗せするチャンスが減ることになり状況は厳しくなります。

このほか、来月24日から29日にかけてベトナムで行われる予定だった国際大会も新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ことし7月に延期が決まり、日本代表の派遣取りやめが決定したばかりでした。