北海道 旭川 感染者は保育士 園児の体調を調査

北海道 旭川 感染者は保育士 園児の体調を調査
北海道旭川市は25日、北海道庁が発表した新型コロナウイルスの感染者の1人が市内の保育園に勤務する保育士だと発表しました。市は体調不良を訴える園児がいないか調べています。
旭川市によりますと、感染が確認されたのは市内の私立の保育園に勤務する20代の女性保育士で、今月19日以降のどの痛みや発熱などの症状が出たため市内の医療機関を受診し、検査の結果25日新型コロナウイルスに感染していることがわかったということです。

保育士は、回復傾向にあるということですが感染の確認を受けて、26日市内に医療機関に入院しました。

市などの調べによりますと、この保育士は症状が出たあと3日間勤務を続けていたということで、市は体調不良を訴える園児がいないかどうか、保護者への聞き取り調査を進めています。

一方保育園は、園内の消毒作業を行うとともに来月1日までを臨時休園とすることを決めました。