新型ウイルス 中央アジア 入国者の隔離措置を強化

新型ウイルス 中央アジア 入国者の隔離措置を強化
中央アジアのキルギスは25日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国、韓国、日本、それにイランからキルギスに入国した人について、国籍を問わず14日間隔離する措置を始めました。
中央アジアではカザフスタンも20日、中国から入国した人を14日間隔離するほか、日本、韓国、シンガポール、香港、タイ、台湾、それにマカオから入国した人は24日間の医療観察を受けるよう義務づけました。

カザフスタンにある日本大使館によりますと、この措置を受けて、23日に日本から首都ヌルスルタンに直行便で到着した日本人1人が病院に隔離されたということです。

キルギスとカザフスタンはそれぞれ中国と国境を接していますが、これまでのところ、新型コロナウイルスの感染者は確認されていません。