名古屋高速 感染で閉鎖の料金所 ETC通行可能に あす朝から

名古屋高速 感染で閉鎖の料金所 ETC通行可能に あす朝から
料金所の業務をしている会社の事務員が新型コロナウイルスに感染し、濃厚接触した可能性があるスタッフが自宅待機となった影響で閉鎖されている名古屋高速道路の6か所の料金所について、名古屋高速道路公社は、25日朝からETC専用レーンを利用できる車については通行できるようにすると発表しました。
名古屋高速道路では22日、料金所の業務を行う会社の60代の男性事務員が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、名古屋高速道路公社は、事務員と濃厚接触した可能性がある料金所のスタッフなど52人を自宅待機にしています。

この影響で人手が足りなくなったとして、いずれも東海線と万場線の名古屋市の5か所と東海市の1か所の合わせて6か所の料金所が閉鎖されています。

名古屋高速道路公社は、25日午前6時からいずれの料金所も、ETC専用レーンを利用できる車については通行できるようにする、と発表しました。

一方、現金などで精算しようとする車については引き続き通行ができないということで、こうした通行制限は来月上旬まで続く見通しだとしています。

名古屋高速道路公社は、料金所の手前の電光掲示板に通行の制限があることを表示するなどして利用者に周知するということです。